page.title=デベロッパー コンソール page.metaDescription=Google Play 上にアプリを公開する際のホームとなるデベロッパー コンソールについて説明します。 page.image=/distribute/images/developer-console.jpg Xnonavpage=true @jd:body
Google Play デベロッパー コンソールは公開の操作やツールのホームとなります。
ここでは、アプリのアップロード、製品ページの作成、価格と販売、配布地域の設定、公開を行います。Google Play 上にアプリを公開するまでのすべてのフェーズを 、任意の Web ブラウザからデベロッパー コンソールで管理できます。
登録が完了し、メールで登録の確認を受け取ったら、Google Play デベロッパー コンソールにサインインできます。
[すべてのアプリ] から開始します。ここでアプリの概要を確認できます。また、統計情報、レビュー、製品の詳細に移動したり、新しいアプリをアップロードしたりします。
自分または会社に関する基本的なデベロッパー プロファイル情報をアカウント詳細ページで指定します。この情報で Google Play とお客様に自分を認識させます。いつでもこのページに戻り、情報を編集したり、設定を変更したりできます。
デベロッパー プロファイルには次の情報が含まれます。
デベロッパー名 — ストアの情報掲載ページと Google Play のすべての場所に表示されます。
連絡先情報 — Google でのみ使用されます。お客様には見えません。
Web サイトの URL — ストアの情報掲載ページに表示されます。
また、アカウント詳細ページでは、マーケティング担当者や他のチームに対して制限付きアクセスを付加したり、マーチャント アカウントを登録したり、Google Play のライセンス付与用にテスト アカウントを設定したりできます。
アプリ製品またはアプリ内製品を販売したい場合は、Google ウォレット Merchant アカウントをデベロッパー プロファイルにリンクさせます。Google Play は、このリンクされたアカウントを財務と税金の識別用、および売り上げからの月次の支払い用に使用します。
デベロッパー コンソールのさまざまな部分にアクセスするため、他のチーム メンバー用にユーザー アカウントを設定します。
最初に登録されるアカウントはアカウント所有者で、コンソールのすべての部分に対してフル アクセス権を持ちます。この所有者はユーザー アカウントを追加したり、コンソールのアクセス権を管理したりできます。
たとえば、所有者は公開やアプリの設定に対するアクセス権をユーザーに付与できますが、財務レポートに対するアクセス権は付与できません。今すぐ、複数のアカウントの設定方法を確認してください。
デベロッパー コンソールを使用してストアの情報掲載ページを設定します。このページは Google Play 内のアプリのホームとなります。携帯電話や Web でユーザーに表示され、アプリの概要を確認したりアプリをダウンロードしたりします。
独自のブランド アセット、スクリーンショット、ビデオをアップロードして、アプリの特徴を強調します。最新バージョンに関するローカライズされた説明と注釈などを提供します。ストアの掲載情報はいつでも更新できます。
デベロッパー コンソールから、リリース対応 Android アプリケーション パッケージ ファイルを素早くアップロードし、公開できます。アプリは、公開されるまでドラフトの状態となります。公開された時点で、Google Play はストアの情報掲載ページとアプリをユーザーに対して利用可能にします。アプリは数週間ではなく数時間でストアの掲載情報に表示されます。
アプリの公開後は、随時更新が可能です。アプリのバイナリを更新せずに、価格、設定、配布オプションをいつでも更新できます。
機能を追加したり、コードに関する問題に対処したら、更新されたバイナリをいつでも公開できます。新規バージョンはほぼ即時に利用可能となり、既存のお客様に更新がダウンロードできるようになったことが通知されます。ユーザーはアプリに対する自動アップデートも承認できます。これでアップデートは公開後すぐに配信されインストールされます。アプリの公開はいつでも取り消すことができます。
特にローンチ前などは、ユーザーからの実際のフィードバックを入手することが常に重要です。Google Play では、アプリのリリース前のバージョンを世界中のアルファ版テスト グループとベータ版テスト グループに簡単に配布できます。
Google Play のデベロッパー コンソールの [APK] セクションには、[アルファ版テスト] タブと [ベータ版テスト] タブがあります。ここでアプリの APK ファイルの各バージョンをアップロードしたり、テスターのリストを Google グループまたは Google+ コミュニティとして定義したりできます。これが行われると、テスターに転送する URL を受け取ります。テスターはこの URL からテスト プログラムにオプトインできます。
テスターは、オプトイン後に、アプリの製品ページにアクセスします。テスターがアプリをダウンロードすると、Google Play は適宜アルファ版またはベータ版をテスターに配信します。ユーザーが両方のテスト グループにオプトインした場合は、Google Play は常にこのようなユーザーにアルファ テスト バージョンを配信します。
ユーザーはフィードバックやレビューをアプリのアルファ版とベータ版に提供できないことに注意してください。フィードバックを収集する場合、Google グループまたは Google+ コミュニティを使用するか、メール アドレスや独自の Web サイトを設定できます。
これらのテスト プログラムは、アプリの最適化、新しいマーケットへのロールアウト、コミュニティの作成の開始に使用できます。ローンチ チェックリストやローカライズのチェックリストでも、ベータ版テストを使用する方法についての詳細情報が掲載されています。
Google Play のデベロッパー コンソールの APK セクションにある [製品版] タブを使用して、アプリのロールアウトを段階的に分けることもできます。ここでは、アプリをダウンロードできるユーザーの割合を定義できます。
ロールアウトを段階的に分けると、予想外のバグやサーバー負荷の影響を限定的にして、無作為のユーザーのサンプルでユーザーのフィードバックを評価できるようになります。ユーザーは段階的なロールアウト中にアプリの評価とレビューができるため、慎重を期す場合は、少数ユーザーに対してロールアウトを開始します。否定的なレビューがないか観察し、あった場合はそれに応答するようにしてください。
Android プラットフォームのアプリのバージョニング要件のため、ロールバックはサポート対象外であることに注意してください。ロールバックを必要とする場合、前の APK を新しいバージョン番号でローンチすることを検討してください。ただし、ユーザーは新しい機能を使用できなくなり、古いアプリはサーバーの変更やデータ フォーマットと前方互換性がない可能性があるため、これは最終手段としてのみ使用するようにしてください。したがって、アップデートのアルファ版テストとベータ版テストを必ず実行してください。
通常は 1 つのアプリ パッケージ(APK)があれば十分で、通常はこれがアプリの管理と維持を最も容易に行う方法です。ただし、異なる APK を別のデバイスに配布する必要がある場合は、Google Play からその方法が提供されます。
複数 APK のサポートを利用すると、パッケージ名は同じで OpenGL テクスチャ圧縮フォーマット、画面サイズ サポート、またはサポート対象の Android プラットフォーム バージョンが異なる複数のアプリ パッケージを作成できます。1 つの製品リストの下に、すべての APK をアップロードするだけです。Google Play はデバイスの特性に基づき、ユーザーに配布する最適な APK を選択します。
APK 拡張ファイル オプションを使用すると、公開済みの個々の APK (複数の APK を含む)に対して、最大 2 つの 2 次ダウンロードをアップロードできます。各拡張ファイルのサイズは最大 2GB で、任意のタイプのコードやアセットを含めることができます。Google Play はこれらを無料でホスティングし、通常のアプリのインストールの一部として、ファイルのダウンロードを処理します。
アプリ製品とアプリ内製品の価格を設定するツールが用意されています。アプリは無料でダウンロードできるものと、ダウンロードの前に支払いが必要なものがあります。
アプリを配布または販売できる国のリストについては、アプリケーションの配布がサポートされている国や地域を参照してください。
アプリが無料か有料かによらず、アプリ内製品とサブスクリプションを提供することもできます。有料アプリ、アプリ内製品、サブスクリプションに対して個別に価格を設定します。
ユーザーがアプリの製品ページをブラウジングしたり購入を開始したりすると、Google Play は課金される現地通貨での価格をユーザーに提示します。
各製品について、最初に自分の通貨で既定の価格を設定します。これ以上設定しない場合は、Google Play はアプリの米ドル価格を基準に月に 1 回現地価格を自動的に設定します。
一方、各国における製品の価格設定を完全に管理できます。初めに、自動換算機能を使用すると、既定価格から固定の現地価格を手動で設定できます。次に、これらの価格を確認して、任意の国に対して価格を新たに設定できます。各国の価格は独立しているため、価格は個別に調整できます。他の国の価格に影響を及ぼすことはありません。多くの国では、設定した価格が税込みの最終価格としてユーザーに課金されます。
アプリの価格設定の詳細についてはExpand into New Markets(新たなマーケットの拡大)を参照してください。
アプリの収益を強化する方法として Google Play のアプリ内課金を使用して、アプリ内製品とサブスクリプションを販売できます。アプリ内製品は一度限り販売できるもので、サブスクリプションは月単位または年単位で課金を繰り返すものです。
特定の公開済み APK またはドラフト APK について、[アプリ内製品] セクションから次の操作を行います。
アプリ内課金を実装する方法について詳しくは、デベロッパー向けドキュメントのアプリ内課金を参照してください。プレミアム、フリーミアム、サブスクリプションの各収益化モデルでアプリ内製品を利用します。
アプリの配布先となる国と地域を管理します。一部の国では、ターゲットにするキャリアを選択できます。マニフェスト ファイルで宣言されている配布ルールに基づき、アプリを使用できるデバイス一覧も確認できます。
Google Play デベロッパー コンソールのコントロールを使用すると、アプリケーション バイナリに変更を加えずにアプリの配布を地理的に容易に管理できます。アプリの配布先となる国と地域を指定できます。一部の国ではキャリアも指定できます。
ユーザーがストアにアクセスすると、Google Play はユーザーがアプリをダウンロードする前に、ユーザーがターゲットの国のいずれかにいるかどうか確認します。Google Play デベロッパー コンソールに変更内容を保存するだけで、ターゲットにする国とキャリアをいつでも変更できます。
世界中のユーザーにアプリを販売するため、アプリの詳細、説明、プロモーション画像、スクリーンショットなどのストアの掲載情報をローカライズできます。
Google Play では、アプリが依存するデバイス機能に応じて配布を管理することも可能です。ハードウェア機能、OpenGL テクスチャ圧縮フォーマット、ライブラリ、Android プラットフォームのバージョンなど、アプリがマニフェストに定義できる複数のタイプの依存関係があります。
アプリをアップロードすると、Google Play は依存関係を読み取り、必要な配布ルールを設定します。依存関係の宣言に関する技術情報については、Google Play 上のフィルタを参照してください。
配布全体を正確に管理するために、Google Play ではアプリの依存関係(存在する場合)に基づいて、アプリを利用できるすべてのデバイスを確認できます。Google Play デベロッパー コンソールから、サポート対象デバイス一覧を表示できます。必要に応じて特定のデバイスを除外することもできます。
Google Play では、他のユーザーに役立つように、ユーザーによるアプリのレビューの送信が簡単にできるようになっています。このレビューにより、ユーザビリティに関するフィードバック、サポートの依頼、機能に関する重要な問題の詳細がアプリの利用者から直接届けられます。
アプリのデバッグと改善にはクラッシュ レポートを使用します。Android デバイスから自動的に送信されるスタック トレースやその他のデータが含まれたクラッシュ レポートを確認できます。
アプリのインストール パフォーマンスに関して詳細な統計情報が表示されます。
ユーザーごと、デバイスごとに測定されたインストールのメトリックを参照します。アクティブなインストール数、インストール合計数、アップグレード数、日次インストール数とアンインストール数、評価に関するメトリックが表示されます。
Android プラットフォームのバージョン、デバイス、国、言語、アプリのバージョン、キャリアなどのメトリック別に、インストール数をクローズアップします。タイムライン グラフで、さまざまな局面のインストール データが表示されます。
これらのグラフでは、アプリのインストールのピークと長期の傾向が明らかになります。これらのグラフにより、ユーザーの選定動向の把握、統計情報のプロモーションとの関連付け、アプリの改善やその他の要因の効果の確認が可能になります。特定のポイントをタイムラインに追加すると、ある局面の内部のデータを詳細に確認できます。